コラム Column

民泊経営してよかったこととわかったことを共有します


こんにちは!千葉県在住のゆるニート大家ことエリック(@eric7blog)です!
普段は千葉県の田舎で賃貸経営をしていますが、民泊経営を始めてみました。

民泊を経営して2ヶ月、1ヶ月の予想売上は30万円になります。
民泊は儲かる一方で清掃の手間もかかります。

予想ができないのが賃貸経営との違いです。
この記事では、民泊経営してよかったこととわかったことを共有していきます。

民泊を開業した理由

「働きたくない」をテーマにしているのですが、今流行りの民泊を始めてみました。
始めた経緯と初期投資にかかった金額は、前にコラムに書いてあります。
興味のある方はそちらから見ていただけますと、よりコラムがわかりやすくなると思います。

一軒家を民泊にする手続きや必要な過程について

僕は普段は千葉県の田舎で空き家を再生して賃貸経営をしています。
働きたくないのに民泊を経営し始めた理由は、賃貸の入居者が決まらなかったから。
田舎すぎて約5万円ほどの月額家賃でも 半年間入居者が決まりませんでした。

苦肉の策で、民泊経営を始めました。
想像しやすいように民泊と書いていますが、正確には旅館業の申請をしています。

物件のエリアは千葉県房総半島。住んでいる人が少ない田舎町です。

房総半島は東京から車で1時間〜1時間半ほど。
近くには鋸山があり、海と山が徒歩圏内にあり、アジを始めとした海鮮料理も味わえ観光客に人気のエリアです。

僕はこのエリアで外国人客をターゲットに設定し、民泊の経営を始めました。
全てが手探り状態です。

民泊営業してみてよかったこと

千葉県房総半島で2ヶ月民泊を経営した結果。

1ヶ月目は民泊の申し込みサイト(Airbnb)の評価がなかった為、1ヶ月に予約6件で売上約14万円。
2ヶ月目は1人方が30日宿泊してくださり19万円。
3ヶ月目は11件で見込み売上が30万円になっています。
3ヶ月目は予約ベースなのでキャンセルが出て減ってしまう可能性があります。

1ヶ月目14万円

2ヶ月目19万円

3ヶ月目30万円

賃貸が月額5万円で決まらなかったとは思えないほどの予約状況と売上になっています。
今回は6月、7月、8月とベストシーズンだった故の売上かもしれません。

執筆している現在は7月中旬ですが、8月の予約はほぼ埋まり、9月は1件10万円の予約が決まっているので順調と言えるでしょう。

民泊が儲かるかはエリアによる

田舎ですが僕が民泊を営業する千葉県富津市の内房エリアでは7月中旬にも関わらず、8月はほぼ全てのスケジュールが埋まっている状態です。

一方で、同じく千葉県の外房エリア(反対側)は予約が埋まっていない場所が多く見受けられました。
8月の土日がチョロチョロ埋まるレベル。

千葉県外房の一宮のエリアは、サーフィンが有名でオリンピックの会場になったほど。
多くのサーファーが訪れるエリアです。

サーフィンの為に訪れる人が多いのですが、民泊も多く存在します。
需要と供給だと、供給の方が多いのです。

新築や特別オシャレな優位性のある物件であれば、宿泊者もこぞって訪れるのかもしれません。
ただ「賃貸が決まらなかったら仕方なく民泊にしました」レベルだと厳しいのかなと思いました。

僕は実際に外房エリアで民泊を営業していなく、予約状況をみているだけなので実際に営業している方の意見の方が正しいとは思います。

ただ僕が言いたいのは「人気エリアだから民泊で儲かる」のではなく、民泊も賃貸経営と一緒で需要と供給だと感じたことです。

民泊営業してみてわかったこと

売上をみると「民泊すごくね?」と思われるかもしれません。
初期費用が賃貸物件に比べてお金がかかったとはいえ、売上は満足できるものです。

ただし、デメリットがあります。
民泊の営業は、自分で清掃する場合と業者に委託する場合があります。

働きたくない僕としては、利益が減ってでも業者にお願いしたい心境でした。
田舎すぎて、清掃業者が見当たらないのです。

清掃作業の中で、シーツの交換、洗濯、乾燥に時間が1番かかるのですが、クリーニング業者もありません。(あっても遠方すぎて高額)

コインランドリーも1番近い場所でも車で10分以上かかります。
1回の清掃に2人で2時間以上、1人で4時間以上かかってしまうのです。

また民泊の営業をして気がついたのは、20代のお客様の場合、テンションが上がって飲み過ぎて布団を汚してしまう方がいらっしゃるのです。

民泊を営業して清掃が大変だと思い知らされました。

民泊と戸建て賃貸の違い

不動産賃貸業をメインの仕事としている僕が、民泊経営をしてみて感じたことは、民泊は儲かるけど、手間がかかるということです。

これはある程度、想像はできていました。
ただ営業を開始する前は似たような民泊がないので、利益が全く読めていませんでした。

2ヶ月運営して、ようやく投資した初期費用が回収できる時期が予想できてきました。
僕は物件を所有しているから「別に予約が入らなくてもいいやー」と気楽な気持ちで運営ができています。
しかし、転貸で借りている場合は、利益が読めないのは不安ですよね。

賃貸経営の場合は、おおよそ入居者が決まるかが読めます。たった1人入居者が決まれば良いだけです。
退去することは頻繁にはありません。

民泊の場合は、読めないのです。
当日に予約が入ったりもしました。

民泊は儲かる可能性がありますが、全く収益にならない可能性もあります。
安定し手間がかからないのは、賃貸経営ではないでしょうか。
僕は既に賃貸経営という収益の柱があるので、民泊に挑戦できたのだと思います。

初期費用がかかるので、いきなり最初から民泊経営は自分だと怖いと思いました。

まとめ

田舎の不動産投資家が、仕方なく民泊経営をしてみましたが意外と儲かりました。
一方で、人に任せる予定だった民泊清掃は田舎すぎて結局自分で行っています。
民泊は売上が全く読めないのと、清掃の手間がかかってしまいます。
あなたは民泊をやって見たいと思いましたか?

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