もふもふ不動産のもふです。不動産投資家で会社経営者でYouTuberやTwitterで情報を発信しています。
不動産投資を知って、10年が経過したのでどのように変化したのか振り返ってみたいと思います。
不動産投資を始めたきっかけは、1回目のコラムをご参照

↓不動産投資を始めるきっかけの本の著者、石原さんと4年ぶりの再会

https://twitter.com/mofmof_investor/status/1682207928391200769?s=20

会社を経営の一通りのスキルが身についた

不動産投資は投資ではなく事業です。
事業計画を立てる必要があります。
簡単に言うと、いくらで買って、銀行からいくら融資を受けて、いくらで修繕をして、いくらで募集をかけ入居者を見つけ、そして最後売却する。
という流れの計画を立てるんですよね。これができるようになったのが大きいです。

収益や経費を考えるのはもちろん、集客して入居者を見つけて自分の物件に住んでもらうためにどうするべきかは営業やマーケティングの勉強にもなりました。

さらには、自分の会社の決算書の状態を把握して、利益をどのように出すのかや、銀行から融資を受けやすいためにどのような決算書を作っていくのかなど考えることはサラリーマンだったら絶対に学べないことでした。

自分自身でお金を借りて事業をするって本当に大変ですし大きな責任も伴います。それを一通り経験できたのは僕自身にとってとてつもなく大きなスキルアップでした。

ほかにも、税理士さんと税金の打ち合わせをしたり、銀行員に事業説明をして融資を受けるということなども貴重な経験です。
入居者さんとのトラブルも、お客様との対応をどうするのか、どこまで妥協してどこまで要求するのか？
半導体の研究開発者だったぼくにとって、超絶大きな経験でした！

ほぼ不労所得となった

買った当初は大変でした。

退去があるたびに名古屋から車で3時間くらいかけて富士山のふもとまで駆けつけてました。
どこをリフォームするのか？さらにリフォーム後のチェックまで全部やってました。
そうやって不動産賃貸業の経験を積んで、勉強することが大切だと思ったんです。

築50年のボロ戸建てを買って、自分で草むしりしてみたり、リフォーム業者さんに合い見積もりを取ってリフォームしてもらい、雨漏りを瓦谷さんに依頼して修理してもらったり、仲介店をめぐって客付けしてもらったり、やることはたくさんありすぎて土日はほぼ不動産に費やしていました。

友達と遊んだり飲みに行ったりする時間はありません。

でも不動産投資が好きで新しいスキルを身に着ける貴重な経験に投資したんですよね。
何か新しいことを得るには、何か失うこともあるでしょう。すべてを手に入れることは無理です。

そうやって当初は苦労しまくって時間をかけまくっていましたが、慣れてきていろいろなビジネスパートナーさんと有効な関係を築けるようになってきて、すべて外注できるようになりました。

今ではほとんど何もしていません。

たまにメールや電話が来るので、
「OKです。よろしくお願いいたします。」
と返信すれば、ほとんどのことは管理会社さんがうまく対応してくれます。

もちろんすべてをノーチェックでOKと言っているわけではなく、きちんと必要費用について精査して、時には突っ込みます。

注意点としては、何も知らない状態で丸投げにすると不要な費用がかかったり、食い物にされる可能性があるということです。初めのうちは泥臭いですがすべて自分でチェックして現地にも足を運び勉強し学ぶことがおすすめです。

経営者が友達になった

自分を変えたければ環境を変えたほうがいいという格言があります。
僕も周りの人たちがサラリーマンの友達から経営者に変わっていきました。そのたびに自分自身も新たな考えをアップデートしていき、すでに成功されている方の行動や考えを取り込んでいきました。

ネガティブな人は一人もいなく、強いマインドをもってみんなポジティブで新しいこと好き。すぐに行動に移し、新たな発見をする。

会社員時代は自分って浮いているなと思っていましたが、経営者に囲まれることによって同じような考えや価値観を持っている人たちが多くいてうれしかったです。

これはどっちの考え方がいいとか悪いというわけではなく、性格には何パターンあって新しいことをやりたい方と、同じことをやり続けたい方と別れるんですよね。

補足：変革を求めるタイプは少ないです。サラリーマン時代のリーダー研修で50人くらいいた中で、改革する人や挑戦する人がほとんどいなかったのは衝撃的でした。(この研修のおかげで、自分の考えは特殊で平和で同じことをやり続けるのがいいと思う方が多いことがわかり、逆にそういう方にどうすれば行動を促せるのか？という目線で物事を考えられるようになったので有意義でした)

ってわけで、いろんな経営者友達といろんなところに旅行に行ったり、物件見に行ったり、予約困難店で美食家しか行けないような料亭に読んでいただいたり、なかなか体験できない世界を経験させていただきました。

不動産投資を知って10年で大きく人生が変わった

不動産投資を知って10年。
きっかけは1冊の本でした。その本を読んだ人で、実際に勉強して行動し続けた人は人生が大きく良いように変わっていると思います。当時、同じ本を読んでた不動産投資仲間も、大成功して大きく人生を良い方向に変えていました。

不動産投資をやっていなかったらYouTubeもやってなかっただろうし、本当にきっかけはどこかに転がっていると思います。

そのきっかけを逃さずに挑戦してみるかどうか？そこが最も重要だと思います。

チャンスはそうそう転がっていません。僕もたくさん失敗しています。小さく失敗しているので、あまり気が付いていない人も多いです。たくさん失敗しているからこそ、チャンスが来たらわかるし、失敗から学ぶことで成功率を上げることができます。

これからも新しいことに挑戦し続け、楽しい10年を送りたいと思います！
読んでいただきありがとうございました！