こんにちは！ゆるニート大家のエリック（@eric7blog）です。

「物件はどうやって見つけたのですか？」

という質問に、多くの投資家の方が

「不動産屋さんからの紹介です」

と答えられています。

と、言っても初心者の方だと

「なんだ。紹介だと俺には無理だ」と思うかもしれません。

僕もそうでした。

でも、最初はみんな一緒です。

紹介してもらえているわけではないのです。

僕は多くの物件を不動産ポータルサイトで見つけています。

実際に物件を見に行って、不動産屋さんに信頼されて紹介していただいています。

多くの投資家の方がゼロからのスタート。

紹介してもらったパターン①

僕が初めて物件を紹介してもらったのは、1度訪れたことがある不動産屋さんでした。

ネットででていた物件に問い合わせをし、内覧させていただきました。

当時僕は車を所有していなかったため、不動産屋さんに往復2時間の道のりを連れて行っていただきました。

その時の世間話をきっかけに、物件を紹介していただいています。

エリック「以前、〇〇駅の近くの物件をみたことがあるんですが、まだあれ残ってませんかー？5万円ぐらいで譲ってもらえないですかねー？」

後日、不動産投資屋さん「あの物件は難しかったです。他に5万円で譲れるやつがあります」

と、とんとん拍子で5万円で購入できる物件を紹介していただきました。

この不動産屋さんは、以前に1度だけ訪れたことがあります。

しかし、名前も顔も覚えられていない状態からの物件紹介でした。

1度もお取引をしたことない業者でも、信頼してもらえたようです。

実際に物件に行って「聞いてみる」って大切ですね。

紹介してもらったパターン②

先日、3度目の物件紹介をしてくださった不動産屋さんがいらっしゃいます。

最初に不動産屋さんに出会ったのは、物件の外だけ見た後でした。

ネットに出ていた住所で外観だけを勝手に見にいき、不動産屋さんを訪問。

はじめての不動産屋さんで信頼してもらいやすいのが「実際に物件をみてきている人」

僕は不動産屋さんを訪問し「他に物件はありませんか？」と聞いたら、その場で未公開物件を4軒紹介していただいたのです。

ただその未公開物件をTwitterで「未公開物件を紹介してもらった〜」と外観の写真をアップしたら、不動産屋さんから電話がかかってきて怒られています。

売主さんからすると家を売却しているのを、教えたくない方もいらっしゃいます。

内々で売却したいからこそ、未公開物件なこともあります。

何も考えずにTwitterにアップした僕がとても愚かで、翌朝手土産を持って謝罪しに行きました。

そのご縁があって、同じ不動産屋さんから3度目の物件をご紹介していただいております。

やらかしてしまった時に誠心誠意、謝れば許してくださることもあるのかもしれません。

今ではその不動産屋さんは、TwitterもYouTubeも見てくださっているのです。

紹介してもらったパターン③

他にも3件（1つは土地）購入させていただいている不動産屋さんがいらっしゃいます。

住所がでていたので、勝手に物件を見にいき電話で指値をしました。

50万円ででていたのを、5万円で指値をしています。

外に荷物が溢れ出ている系のゴミ屋敷だったため、僕の指値を怒らずに電話のみで5万円で話を通してくださいました。

不動産屋さんからするとゴミ屋敷の為、買い手が見つからず早く手放したかったようです。

ゴミ屋敷の決済後は「あの物件こんな感じで直しました」とリフォーム後の写真を添付。

そのご縁からクセが強い物件は、1番最初に紹介してくださるようになりました。

僕はご迷惑にならないタイミングで、再生が難しい物件は不動産屋さんにリフォーム後の写真を送ったり、お会いした時に見せたりしています。

「あぁこの人なら、自分で直すからどんな物件でも大丈夫」と信用してもらえるのではないでしょうか。

紹介してもらったパターン④

不動産屋さん以外にも友人、知人から紹介してもらっているパターンがあります。

僕は不動産投資DOJOコラムの他にも、TwitterとYouTubeで専業大家の生活を発信しています。

発信をみて、セミナーに参加してくれたり、実際に僕の物件のDIYを手伝って下さった方が紹介してくださりました。

初心者の方や、日中勤めている方が、

「僕には難しいけど、エリックさんいかがですか？」

と物件を紹介してくださるのです。

見ず知らずの方からTwitterのダイレクトメッセージで連絡いただいたこともあります。

過去に直していた経緯、毎日のように物件に向き合っているからこそ、信用されてきているのではないでしょうか。

もし「発信してないよ」という方でしたら、物件紹介してもらえるメリットもあるよ。とお伝えしたいです。

めんどくさくない人

物件を紹介してもらった場合、意識していることがあります。

• 最速で物件を見に行く
• 物件を見に行ける日時を具体的に伝える
• 質問はほぼしない
• 即返信する電話にでる
• 購入後は絶対に文句を言わない

「めんどくさくない人」になることを意識しています。

僕が紹介してもらっている物件はクセがある物件が多いです。

「訳あり」だからこそ、お安い金額で譲っていただいています。

訳あり品なので、当たり前ですが文句は言いません。

何があっても「おり込み済み」での購入になります。

住所以外の質問も購入前にしません。

物件を実際に見にいけばわかること、

自分で調べればわかることばかりだからです。

不動産屋さんや、知人は、本業のかたわらで利益にならない格安物件を紹介してくださっています。

迷惑をかけない為にも、速攻で連絡をする。

速攻で判断する。

めんどくさいことは言わないようにしています。

時折、紹介してくださる不動産屋さんへの感謝の気持ちを忘れている投資家の方がいらっしゃいます。

我々不動産投資家は、物件を相場よりも低い金額で購入できているので成り立っています。

恩を仇で返さないように意識をしています。

まとめ

最初から物件は紹介してもらえるものではありません。

自分から飛び込んで行かないと、物件は紹介してもらえません。

少ない事例ではありましたが、僕に好意にしてくださる不動産屋さんとの知り合った経緯を紹介させていただきました。

僕は「信用してもらう」「迷惑をかけない」ことを意識しています。

あなたがこれから物件を購入してもらう場合は、まずは不動産屋さんに飛び込んでみることをおすすめします。

不動産投資は待ってるだけじゃ始まらないんです。