コラム Column

1人でDIYは苦痛?初期物件修繕に人を集める方法


こんにちは!日本で一番DIY会に人が集まる大家、ゆるニート大家のエリックです。

自分で言うのもおこがましいですが、僕がDIY会を主催すると毎回2〜6人ぐらい物件の修繕に人が手伝いに来てくださります。

僕は1人でボロ戸建ての修繕をするよりも、大勢でDIYした方が楽しいと思っています。

このコラムでは、なぜDIY会の主催を始めたのかと、どんな層がDIY会に参加しているのか?、初期段階でDIY会でも人の集め方について紹介させていただきます。

1人でDIYはツライ

このコラムを読んでくださっている方の中には、物件の修繕作業を1人でされている方がいらっしゃるかもしれません。

1人で作業している方からすると、修繕作業を1人でするなんて当たり前のことかもしれません。

ただ僕にとって1人で物件をDIYをすることは本当にしんどいです。というか、僕は楽しいと思えません。(人それぞれだとは思います)

DIYで一番楽しいと呼べることはなんでしょうか?

僕は達成感だと思っています。

壁と床が変わった時に、僕なら一緒に喜びあえる人たちが周りにいて欲しいです。

「めっちゃ変わったよね〜」って言葉をかけ合うと、より満足度が高くなります。

満足度だけではありません。

1人か2人なのかで全然違うこともあります。

例えば

  • 長い物を持つ時
  • 重いものを持つ時
  • ドアを付ける時

「誰かが支えてくれさえいれば全然違うのに!」と思うことが多々あります。

修繕作業において、1 + 1=2ではないのです。

1 + 1=5ぐらいなんです(笑)

築古戸建てでありがちなのは、何かが外れない時。

僕がどんなに頑張っても外れない物が、他の人がやってみると外れることがあります。

1人よりも2人、2人よりも3人いる方が、より最適解のアイディアが生まれてきます。

それっぽいことを色々と並べてきましたが、単純に誰かと喋りながら作業する方が、楽しい。

僕はできる限り、人と一緒にDIYをするようにしています。

効率もよければ、楽しいからです。

DIY会に来てくれる人はこんな人たち

人とDIYするのが楽しいのはわかった。

でも「どんな人がわざわざ人の物件に足を運んでDIYしに来てくれるの?」って思いますよね。

僕のDIY会に参加してくれる人は下記の4パターンです。

  • 友達
  • 不動産投資をやってみたいけど何から始めて良いのかわからない人
  • DIYをやってみた人
  • エリックに会ってみたい人

自分でエリックに会いたい層が来るって言うの、おこがましいです。(わかります)

ただ実際にエリックに会いたいから、わざわざ遠路はるばる来てくださった方がいらっしゃいます。

静岡、愛知、岐阜、京都、大阪、最近では和歌山からの方もDIY会に参加して下さりました。

僕は不動産投資と平行して発信活動をしています。

不動産投資に関する情報をTwitterに1日に何度も投稿したり、YouTubeにアップをしています。

自分は不器用でDIYが得意ではないので、周りに手伝ってもらった方がはやく終わるからです。

その為に不動産投資の時間を削ってでも、あえて発信活動に時間を割いているのです。

周り道をしているようで、僕にとっては最短ルートなのではないかと思って行動しています。

初期段階でDIY会に参加してくれる層は?

誰もが最初はただの初心者で知名度なしからスタートしています。

初期段階で僕は、友達に直接声をかけました。

「家を買ったから手伝ってくれないー?」

です。「いいよ」って言ってくれたら、直ぐに日程を決めるだけ。

友達だと「助けて」って言ったら助けてくれる人が多いです。

(当たり前ですが、友達なら僕も助けに行きます)

「和室から洋室に変えたいんだけど」

「壁にペンキ塗りたいんだけど」

と言うと、非日常なので興味を持って来てくれるパターンもあります。

「やってみたい」という好奇心があるのではないでしょうか。

僕は当時東京に住んでいてペーパードライバーでした。

車の運転ができなかったので、電車で物件に通ってました。

資材や工具はネットショッピングで購入です。

足りなくなった時は、友人の車でホームセンターに連れて行ってもらいました。

DIYを最初に始めた物件では数人に声をかけて、結局7人の友達が来ています。

そのうち4人は、何度も同じ物件に足を運んでくれて無事に貸家を賃貸にだすことができたのです。

DIY2つ目の物件は、DIY1戸目の物件DIYをTwitterとブログとYouTubeで発信を見た方々がきてくださりました。

発信を同時進行してさえすれば、見てくださる方が助けに来てくださります。

興味を持ってくださります。

近所でDIYやってたら「行ってみてあげてもいいかな?」って気持ちになってくださるのです。知名度がなくても大丈夫です。

最初は友達にお願いをし、同時に不動産投資の情報発信をしていたら、今のようにたくさん人が来てくださるようになりました。

初心者がDIYで人を集めるには?

「エリックさんみたいにTwitterもやってないし、YouTubeもやってないです。どうやって人を集めれば良いんですか?」

と言われました。

僕がおすすめする方法は、まずは誰かのDIY会に参加して、ノウハウを得ること。

僕もボロ戸建て投資の師匠である、ふかぽんさんの物件に何度も通い勉強させていただきました。

壁紙を一つ貼るにしても、人それぞれ貼り方が違います。

やり方や道具の使い方にしても、他の人の現場に行くからこそ学べることがたくさんあります。

まずは多くの方のDIY会で自分にあった作業方法を学ぶ。

そして、そこで出会う人とSNSや連絡先を交換することをおすすめします。

DIY会の参加者は、不動産投資に興味がある人か、既に物件を持っている人が、学びや交友の為に参加している場合が多いです。

DIY会で知り合った参加者同士が、物件を買った時に助け合いでお手伝いに行ったりすることがあります。

まずはDIY会に参加してノウハウを得て、更に知り合いを作る方法が良いでしょう。

SNSで発信してみよう

連絡先の交換だけだと、お互い連絡のやりとりを疎かにしてしまう場合があります。

マメな方だと、まず連絡先を交換した後にお礼のメッセージを送りますよね?

僕の場合は、頑張って定期的に近況報告を送るようにしていました。

定期的にやりとりをしていた方とは、数年たってもお付き合いがあります。(多くの方は物件を買わずに離脱してしまいましたが)

「そんなのめんどくさくない?」という方に、もっと効率の良い方法をお伝えいたします。

SNSに投稿することです。

接触回数が多いほど、人間は思い出し、親しみを持つようになります。

今からでも遅くありません。

SNSを更新するのです。

最初のうちは匙加減がわからないと思うので、不動産投資に関わることのみの投稿にしましょう。

  • こんな物件を見に行ってきたよ〜(物件がわからない程度に)
  • 今日は5戸物件を見に行ってきました
  • DIY会に参加してきたよ〜
  • 今日は壁紙貼りをしました〜
  • 本を読んでここが良いと思った
  • こういう投資方法が自分には向いていると思いました

などなど、不動産投資に関わることであれば、なんでも良いのです。

今からでも遅くありません。

自分がどこに住んでいて、大まかな属性を書いて、行動したことを書くと知らない人でも親近感が湧いてきます。

当たり前ですが、どんな人か全くわからない人のDIY会には参加してみたいと思いません。

シンプルに知らない人に会うのはコワイ

知らない人と会いたくない

感じの悪い人だったらどうしよう

得るものがないかもしれない

限られた時間を使って、交通費をかけて、知らない人の物件に手伝いに行きたいと思う人は少数です。

逆に考えると、

どんな人かわかっていて

直接会ってみたい人

似たような経験や、自分よりちょっと進んだ経験を聞ける人

であれば

貴重な時間を使ってでも、会いに行きたいと思います。

更にDIYする物件が、自分が住んでいる近くの地域だったり

自分が物件を購入してみたいエリアであれば

より一層、DIY会に参加してみたい気持ちになります。

その為に必要なことは

多くの人に自分を知ってもらうこと。

自分がやっている投資を知ってもらうことが大切なのです。

多くの人に知ってもらうには、SNSで発信することが不可欠と言えるでしょう。

まとめ

1人で物件の作業するよりも、複数人で修繕作業した方が楽しいし効率的です。

初心者で知名度がない方は、SNSで発信してみる。

DIY会に参加してみるのが、長期的に不動産投資を考える近道なのかと僕は信じています。

同じ作業をするなら、楽しんで不動産投資してみませんか。

不動産投資DOJOでは、弁護士や税理士などの専門家に無料相談可能です。

専門家からの回答率は94%以上

会員登録(無料)で、どなたでもご利用いただけます。

会員登録(無料)していただいた方には、「不動産投資を学べるeBook」のプレゼント特典もあります。ぜひご登録ください。

人生を変える不動産投資を学べる堀塾を運営しています。不動産投資を学びたいのなら、ぜひご検討ください。 体験セミナーを募集中です。」
体験セミナー詳細はこちら

記事が役に立ったらシェア!