不動産投資講座 Knowledge
弁護士(東京弁護士会、72期)。
慶應義塾大学法学部・同大学法務研究科卒業。
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不動産投資って何だろう?
初心者でもできるのかな?
危険じゃないのだろうか?
この記事では不動産投資の超初心者向けに、不動産投資とは何かについて説明をいたします。
不動産投資とは、利益を得る目的でマンションやアパートなどの不動産に投資をすることをいいます。
ここでとても大切なことは、利益を得るということです。
不動産投資の初心者の方は、
というような理由で不動産投資物件を買ってしまうケースがあります。
しかし、一番大事な視点が抜けているのです。
それは利益を得られるのかどうか?です!
不動産投資家は、この物件を買ったらどれほど儲けられるのか?という視点で物件を選び買っています!
この不動産投資の講座ではどういう視点で買っているのか、儲けるための方法を解説していきますので楽しみにしていてください。
では一体不動産投資ではどうやって利益を出すのか?
不動産投資では、次の2つを獲得することを目的とすることになります。
①インカムゲイン:投資した物件を入居希望者に賃貸して賃料収入を得ること
②キャピタルゲイン:投資した物件が投資価格よりも値上がりしたときに売却して、売却利益を得ること
投資家や投資手法によってどちらを重視するかは様々ですが、いずれも非常に頻繁に出てくる言葉ですので、しっかりおさえておきましょう。
ちょっと難しく聞こえるかもしれませんが、超簡単に説明させていただくと、インカムゲインは入居者さんから家賃を得て儲けること。
キャピタルゲインは、購入した金額よりも高く売れたときの売却益のことを言います。
個人が投資の対象とするものとしては、
があげられます。
不動産投資というと一棟のマンションやアパートが代表的なものとして頭に浮かぶと思いますが、このように様々なものが不動産投資の対象となります。
これまでに説明した「目的」と「投資の対象」により、不動産投資のリスクとリターンは変わりますが、不動産投資は、一般的にミドルリスク・ミドルリターンの投資であるとされています。
高額な不動産を購入することから、不動産投資はハイリスク・ハイリターンの投資であるという印象をお持ちの方も多いかもしれません。
しかし、他の投資と比較すると、必ずしも大きなリスクを伴うというものではないのです。
その理由としては、次の2点があげられます。
理由①:景気の変動に左右されにくいから
株式投資やFX、投資信託等の他の投資は、景気の変動に左右されやすいのに対し、不動産投資は、景気の変動による影響を受けにくいといえます。
不動産投資によって得られる家賃収入は、急激に増えることはありませんが、不況等により急激に減るということもありません。
また、大きな災害により建物が倒壊するなどの特別なことがないかぎり、不動産そのものの価値がゼロになることも考えにくいでしょう。
理由②:自己資金を抑えられるから
不動産は担保価値がありますので、不動産投資の場合、投資の対象である不動産そのものを担保にして金融機関から融資を受けることができます。
これにより、数千万、数億円規模の高額な投資ができるようになるため、少ない自己資金で大きなリターンを得る機会に恵まれますし、仮に投資に失敗しても担保にした不動産によって損失をカバーできるので、得られるリターンの大きさに比して負うリスクは少ないといえます。
他の投資の場合、基本的に担保にできるものがないため、融資を受けることは難しいでしょう。
不動産投資で成功するためのポイントは、
①安く買う
②価値を高める
③リスクマネジメントをする
の3点です。
初心者の方は、常にこの3点を意識するようにしましょう。
不動産投資DOJOでは、不動産投資にチャレンジする皆様を応援できるよう努めて参ります。
今後の「基礎知識」のページの更新をお楽しみに!
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