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隣接地との境界問題ー境界杭復元時の位置誤り

相談者No.1993
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当方の敷地と隣接地の間にある境界杭の位置誤りについての相談です。当方敷地については元々隣接地との間に境界杭があり、購入にあたり当該杭を境界として確定測量が実施されており、また前所有者と隣接地の所有者間で境界確認書が作成されています。隣接地が売買により第三者に所有権が移転するにあたり、隣接地にあった古家の解体工事が行われた結果、解体業者により誤って境界杭が撤去されてしまったため、隣接地の前所有者が手配した土地家屋調査士により境界杭の復元が行われました(2021年11月)。その後隣接地の所有権が売買により移転した後、改めて現状の境界杭の位置について測量を行った結果、確定測量図に基づく境界位置とはズレた位置(17ミリ)にあることが判明したため隣接地の現所有者に対して境界杭の正しい位置への移設を依頼しましたが、購入時から境界杭の位置は変わっていないとして杭の移設について同意が得られず交渉の場につけないほど関係が悪化しています。当方としては境界杭の位置を正しい位置ー確定測量図に基づくあるべき位置に再設置をしたいのですが、相手方と交渉できない現状からは所有権確定訴訟しかないと考えます。アドバイス及び訴訟費用などについてお伺いしたいです。よろしくお願いします。

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