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隣接住宅とのブロックと目隠しについてのトラブル

相談者No.1802
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私が、相続し整地した実家を売却するに当たり、切り下げた南側の家主から、業者に売却して宅地造成するなら、以下の覚書を飲めとの要求が大手不動産仲介会社を通して有りました。
覚書
妻名、夫名(以下「甲」という。)と私(以下「乙」
という。)とは、甲が所有する後記表示不動産(以下「甲土地」という。)と乙
が所有する後記表示不動産(以下「乙土地」という。)との境界線上に存するブ
ロック塀(以下「当該ブロック」という。)に関して、以下のとおり合意しまし
た。その証として、本覚書 2 通を作成し、甲・乙署(記)名押印のうえ、各 1
通を保有します。
1. 甲・乙は、当該ブロックが甲・乙の共有物であることを確認しました。
2. 甲は、乙がその責任と負担において、当該ブロック(控え壁が設置されてい
る場合は、控え壁も含む。)を解体撤去し、新たに乙土地内に乙所有となる
ブロックフェンスを設置することに承諾します。また、工事に伴い騒音、振
動、塵埃が生じることを了承します。なお、新設するブロックフェンスの商
品、位置、高さ、形状、施工方法、施工時期および施工業者は、乙の指定と
します。
3. 甲は、乙または施工業者が、前項の工事のために、甲土地の一部を掘削する
こと、また、必要な範囲、期間で、甲土地を無償通行することに承諾します。
4. 乙は、現存のブロックの代替えとして、甲敷地内に乙の負担にてブロック塀
及びフェンスを設置します。設置するフェンスは商品、高さ、形状、施工方
法、施工時期については甲の指定とします。
【不動産の表示】
甲土地 西東京市○○町○丁目 xxxx 番 x
乙土地 西東京市○○町○丁目 xxxx 番 y
令和 年 月 日
甲 住所
氏名 印
--------------------------------------------------------
甲 住所
氏名 印
--------------------------------------------------------
乙 住所
氏名 印
--------------------------------------------------------

私は、この覚書が悪意による要求とも感じず、仲介した不動産会社の担当者も特にリスクを感じていなかったようで、「売却する不動産の工事を始めるために必要で、また残金の決済ができない」とだけ説明が有り、2部に署名と捺印し、1部を南側家主に不動産仲介会社の担当者に渡して工事が始まり、50年以上前に建てた実家の解体と整地費用を私が負担する契約をし、これを差し引いた売却代金を受け取りました。
南側の家は築15年以内と思われ、北側に2階のバルコニーがあり、実家の敷地は南側隣接家屋との境界が東西に14m・南北に16m、家は北寄りに南北に9m東西に13m、庭の南北の幅が7mです。
家の南側の壁と南側の家のバルコニーとは約0.5mほどの間隔しかありません。
実家や南側の家は北が高く南が低い傾斜地(家の前の私道は東側にあり幅3.5m南北の長さ50mで南端で行き止まりです。
高低差の関係で旧実家の敷地は高く、南側の敷地内にどのようなブロック塀や目隠しを作るかでトラブルが起きています。
元々南側の家屋との高低差が約1.8m近くありました。(実家の南側に車庫が有ったため)
整地工事後の旧実家の敷地は車庫を取り壊し、新たに作ったブロック塀の高さが下がっているようで高さが約1mと思われます。(施工会社が設計図書や整地後の写真を見せてくれまないので、工事前のgoogle mapからの推測です)
旧実家は、建築会社とは2021年6月に売買契約し、南側家屋の所有者が、同7月に覚書にサインを要求してきました。
問題は、ブロックを取り壊すと目隠しが無くなるから、それの代わりになるブロックや目隠しを建てて、費用を私に負担しろと要求するものです。
経緯として、2022年5月に住宅リフォーム会社が設計した目隠しの見積もりを140万円で提示したが纏まらず、同8月に同会社が最大限の要求を聞いて250万円の見積もりを提示したがこれも纏まらず、住宅リフォーム会社は、南側の住宅住人のコロコロ変わる要求と忙しいと言って連絡がつかないことに嫌気が指しており、現在保留になり、南側の住人は自分たちで探したいと言っている。(仲介不動産会社の担当者との面談も拒否しており、連絡先も教えてくれない、あげくの果には本音である、旧実家の亡くなった母との諍いを理由として、私からお金を取れるだけ取りたいと言った、その後、面談を拒否しているとのこと)
ブロックや目隠しの設計が1年以上決まらないのはおかしいので、私への嫌がらせと感じています。
私と家族は同年12月に引っ越すことが決まっており、ブロックや目隠しの仕様や見積もり金額が決まらなければ、引越し先を決定できない状態に追い込まれており、私や家族(精神障害者)は、多大な精神的プレッシャーにさらされております。
解決方法を、教えてください。





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