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税理士相談について

相談者No.373
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おはようございます。堀先生のTwitterから来ました。

税理士先生をつけるべきかどうか悩んでいます。

今年の2月に
戸建て一棟購入(家賃6.7万)
5月にアパート1棟購入しました。(家賃16万)

また、副業収入として輸入転売の収入が月に5万円ほどあります。

サラリーマンをしていて本業の年収は450万円です。

来年、確定申告が必要になりますがこの状況で税理士先生をつけるべきでしょうか?

会計ソフト等を使って全て自分でやってみたいとも考えています。ですが、初めての事で不安もあります。年末になって慌ててやるのも嫌ですので、今から何か準備できること等ございますでしょうか?

アドバイス頂けましたら幸いです。他に何か必要な情報があれば仰って下さい。

宜しくお願い致します。

※個人事業主です。開業届、青色申告承認申請書は提出済みです。

堀 鉄平

堀 鉄平 弁護士(第一東京弁護士会)・不動産投資家

Twitterからありがとうございます。

戸建てやアパートの購入や転売など、ご自身でもビジネスをされていて素晴らしいですね。

ご質問の「税理士先生をつけるべきかどうか」ですが、これはメリットとデメリットがあります。

そこを考慮して判断されるとよいかと思います。


デメリットですが
税理士費用が掛かることです。
それ以外にデメリットはないと考えます。


メリットはたくさんあります。
まずは税金の専門家に税金のアドバイスがもらえることです。不動産賃貸業に限らず、事業を行っていくうえで税金の戦略は非常に重要です。

専門家の意見を聞き、適切に節税することは大切です

決算書に関しても、個人が作る決算書よりも税理士が作成した決算書のほうが信頼度が上がります。銀行からみても信頼度が上がると思われます。

事業で成功する法則の中で、
「勝つためには必要なチームを組まないといけない」
ということがあります。

自分一人ですべての知識をカバーすることは不可能です。

チームを作り専門家に任せていくことが大切です。

税理士は事業を行っていく上で必須のパートナーとなり、税金面で的確なアドバイスを頂けます。

もしあなたが今後より事業を拡大したいのでしたら、税理士さんをパートナーに加えることも大切だと思います。

>会計ソフト等を使って全て自分でやってみたいとも考えています。

複式簿記の知識は必須なので、勉強されることは大切です。

税理士によっては、ご自身で会計ソフトに入力し、確定申告だけ税理士に依頼するということも可能です。


纏めますと、税理士費用以上にメリットを感じられるのでしたら依頼するのもありだと思います。

メリットデメリットを検討していただき、ご検討のほどよろしくお願いします。
※この投稿は、2021年05月19日時点の回答になります。ご自身の責任で情報をご利用いただきますようお願い致します。
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