ご質問ありがとうございます。
不動産投資家です。
勤続年数が短いと融資が受けづらいかというご質問ですが、サラリーマンとして融資を受けるのでしたら勤続年数が短いと難しいです。すでに不動産賃貸業の個人事業主か法人として実績がある場合でしたら勤続年数はあまり関係なくなります。
フルローンで不動産投資を始めるのは過去に比べると難しくなっていますが、全くないわけではありません。物件と購入者の資産と属性によっては可能になるかもしれません。未経験のサラリーマンの方が、いきなりフルローンでガンガン買いまくるというのは今は難しいと思います。
1点注意ですがフルローンでも物件価格とは別に税金や手数料が約7%ほどかかるので現金が必要になります。自己資金が全くない状態だとフルローンでも難しい可能性あります。
諸経費を含めて融資を出してくれるオーバーローンというのがありますが、最近ではほとんどの銀行でオーバーローンを出さなくなりました。
過去の経緯としては、銀行の不動産投資に対する融資の姿勢は「出さない⇔出しやすい」を何年か周期で繰り返しています。
今は厳しい時期ですが、そのうちまた銀行が不動産投資に積極的に融資する時代が来ると考えています。(これは予想なので外れるかもしれませんが)。
まず何から始めるかですが、
・本やブログやコラムやYouTubeで学ぶ
・どういう物件を買うのか方針を決める
・物件を検索する。内見にも行く
・儲かりそうな物件に融資打診をかける
を繰り返しつつ自己資金をためるというのが一般的だと思います。あくまで一般的なので、これ通りでないといけないというのはございません。
ほしい物件が現状だと融資NGの場合もありますので、その場合は方向転換しつつ自己資金をためていくのが良いと思います。
※この投稿は、2021年06月28日時点の回答になります。ご自身の責任で情報をご利用いただきますようお願い致します。