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住宅建築中 契約解除

相談者No.2196
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建築中に施工会社のミスで床下浸水が起こりました。
まともな話し合いが出来ず1ヶ月工事が止まったままです。
契約解除を視野に入れていますが、通達前に行っておく事はありますか?

秋山直人

秋山直人 弁護士(第二東京弁護士会)・宅地建物取引士・不動産鑑定士・その他

何事も証拠の確保が重要です。

施工会社のミスで床下浸水が起きたことを立証できるだけの証拠をできるだけ確保しておくべきでしょう。
※この投稿は、2023年07月10日時点の回答になります。ご自身の責任で情報をご利用いただきますようお願い致します。

相談者No.

2196

早速のご回答ありがとうございます。
施工にミスがあった事自体は施工会社も認めており、押印のある文書も受領しております。

分からないのは契約解除を通達した後どのような流れになるのか、どのように清算していくのか、どのような損害を請求出来るか、といった部分です。

床下浸水は当初隠蔽され、引渡し前の清掃をしていると言われていました。様子がおかしいので当方で床下に潜ったらやっと床下浸水を認めました。基礎に開いている穴を塞がずに放置し、最大2ヶ月半雨水が入り続けていたと後日分かりました。
認めた後もなるべく大規模な補修はしたくなかったのでしょう、基礎断熱材を貼ったまま送風機を回す程度で、早期の乾燥を望めない対応をされました。
当方でカビ検査業者を手配し、カビが蔓延している状況を目の当たりにした後やっと床を剥がし、断熱材を剥がし乾燥を始めましたが、その後も3週間、構造に不安の残る補修の提案を続け、契約不適合を指摘したらやっと壁から作り直す案が出てきましたが、床材撤去に伴い付いてしまった土台や大引は変えられない、消しようもないとの事。床下浸水が起こらなければ付くはずのない傷でした。
こちらの気持ちとしては土台も大引も交換して欲しい、交換出来ないのなら建て替えて欲しい、それも出来ないなら減額して欲しいと伝えているにも拘わらず、見た目では直るから賠償は必要ない、との見解書を出してきました。

平行線になっており、信頼回復も望めない事から契約解除を望んでいますが、隠蔽という不法行為や、工事監理が機能していなかった事に関する損害はどのように算定出来ますか?
秋山直人

秋山直人 弁護士(第二東京弁護士会)・宅地建物取引士・不動産鑑定士・その他

建築瑕疵の問題に詳しい弁護士に面談の上相談することをお勧めします。
※この投稿は、2023年07月10日時点の回答になります。ご自身の責任で情報をご利用いただきますようお願い致します。
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