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不動産売買にあたり必要条項の説明不足について

相談者No.2126
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今年の3月にファミリー層向けのマンションの一室を購入しました。

購入までの経緯としては、知人を通して不動産を紹介され、全く知識がないなりにも、家賃収入が得れるとの言葉につられて話を聞くようになってしまい、まずは購入するわけではないから融資の審査を出してみようと言われ、審査に出し通りました。

すると、初めは購入はそんなに無理やり勧めないと言っていたにも関わらず、引けない状況を作られ、断りきれず購入してしまいました。

おかしいと思う点としては、物件購入代金の中に、リフォーム代が入ってるそうですが、その内訳を教えてもらうこともなく、駐車場付が敷地内にあると言われていたにも関わらず、空きがないため付近の月極駐車場を借りましょうと言われたり、人に貸す時のために、クロスや畳を全て新品にした後にコーティングや防犯設備が必要と言われ、手出しができなければ200万ほどカードローンで借りましょうと言われ、審査を通させられたりと、説明されてなかったのにどんどん後から請求をされています。

こちらから質問をしない限りは重要と思えることも説明してもらえてない状態です。

自分としては、無理は承知ですが、取引の解除をできないかと思ってるのですが、このような状況だと、どういった対処ができるか教えていただきたいです。

秋山直人

秋山直人 弁護士(第二東京弁護士会)・宅地建物取引士・不動産鑑定士・その他

既に売買契約書に署名捺印してしまったのであれば、それを解除するのはかなり難しいです。

カードローンについては、まだ契約していないなら、契約しないことは可能でしょう。

自分で対応できない場合は、お近くの弁護士に相談されることをお勧めします。
※この投稿は、2023年05月19日時点の回答になります。ご自身の責任で情報をご利用いただきますようお願い致します。
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