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引渡後に倒産した建築会社による契約不適合の買主の救済

相談者No.2578
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小規模ゼネコンの建設会社X社へ共同住宅の建設を発注しており、本年1月に竣工引き渡しを受けました。
その後本年3月にX社が事業停止しました。
本年4月頃、排水管の不具合が見つかり調査したところ配管が接続されていないなどの明らかな施工不良が見つかり、地中埋設配管の掘削など大がかりな工事を行わなければ修復ができないことがわかりました。
X社とは現在連絡がとれず6月頃に東京地裁より破産開始決定を受けたという情報がネット上にでています。破産管財人も選任されているようです。
以上、契約不適合として修復工事をX社に請求したいのですが、倒産しているX社にどのように対処すべきなのか、諦めて自費で修復すべきなのか教えていただけますか。よろしくお願いいたします。

秋山直人

秋山直人 弁護士(第二東京弁護士会)・宅地建物取引士・不動産鑑定士・その他

ベストアンサー

既に破産手続開始決定を受けているなら、X社への責任追及は困難と思われます。
諦めて自費で修復するしかないでしょう。
※この投稿は、2024年10月08日時点の回答になります。ご自身の責任で情報をご利用いただきますようお願い致します。

相談者No.

2578

回答ありがとうございます。
破産手続き開始しているようですので自費で修復したいと思います。

もしですが、
破産手続きが開始される前にこちらからアクションを起こしていれば、
何らかの救済は受けられましたでしょうか?
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