相談 Consultation
本人不在の賃貸解約について
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回答数:1
相談者No.2574
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退去時対応について相談させて頂きたく投稿しました。
・入居者さんが通勤で事故にあい意識不明
・ご家族を名乗る方から解約依頼のメッセージあり
・遠方のため、病院面会後に部屋を片付けてそのまま解約したい
とのことでした。いくつか疑問点あり教えて下さい
①本人以外で解約して良いものなのか？最悪家族でない他人だとしても困らないように、まだ個人情報や契約書はまだ開示してないです。家族を証明するものを提示してもらったほうが良いんでしょうか？
②精算は、契約書通りでよいのか？今回発生するのは、修繕費、クリーニング代1か月分、短期解約違約金2ヶ月分になります。お見舞いとして短期解約違約金などなしにした方が良いか悩んでます
③修繕費について、本人いないのですり合わせが難しい中、オーナー判断ですすめてよいのか？
④立ち会いの日程について、ご家族が遠方のため極力こちらが合わせたいところですが、合わない場合はどうすればよいか？代理立ち会い、オンラインなど？
⑤メッセージが来た日を退去申告日として、契約書通りに1ヶ月分の家賃を請求して良いのか？
秋山直人 弁護士(第二東京弁護士会)・宅地建物取引士・不動産鑑定士・その他
法的には、家族であっても代理人ではないですから、賃借人が意識不明なら、成年後見人を家裁に選任してもらって、成年後見人との間で解約の手続きをすべきことになります。
もし、ご相談者様の方で、現実的には家族の求めに応じて解約をしても、後で賃借人からクレームが来る可能性は低いと判断されるなら、そこはご相談者様の自己責任で進めて頂く話になります。その場合、家族であることの証明は前提として求める必要があるでしょう。
また、家族から、後日賃借人から解約処理についてクレームがないことを保証するといった書面をもらうことも検討すべきでしょう。
解約条件については、異例処理のため、無理をしない方が良いでしょう。
もし、ご相談者様の方で、現実的には家族の求めに応じて解約をしても、後で賃借人からクレームが来る可能性は低いと判断されるなら、そこはご相談者様の自己責任で進めて頂く話になります。その場合、家族であることの証明は前提として求める必要があるでしょう。
また、家族から、後日賃借人から解約処理についてクレームがないことを保証するといった書面をもらうことも検討すべきでしょう。
解約条件については、異例処理のため、無理をしない方が良いでしょう。
※この投稿は、2024年10月02日時点の回答になります。ご自身の責任で情報をご利用いただきますようお願い致します。
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